こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
日本ゆず胡椒協会のYouTubeチャンネルにて、「柚子ひとつで作る、即席ゆず胡椒の作り方」をご紹介しております。
柚子胡椒作りといえば、手作りならではのフレッシュさを楽しめる反面、その過程がめちゃくちゃ面倒ですよね。
柚子の皮を剥いて、生の唐辛子を用意してタネを取り出して、フードプロセッサーやすり鉢で擦る…思い出しただけで右肩が痛くなります。
もっとお手軽に作れないかな?と考えたときに、柚子ひとつで作る即席ゆず胡椒を思いつきました。
たくさん失敗しましたし、これが柚子胡椒?って怒られるかもしれませんが。
黄柚子を使えば苦味は半減でき、一味唐辛子を使えばとにかく楽。
辛味も塩味も調整できるので、自分好みにカスタマイズができるのです。
一味唐辛子のかわりに七味を使うのもおすすめですし、山椒を加えても◎
何よりも、食べ切れる量なのが嬉しいですね。
黄柚子が手に入ったら、ぜひお試しください。
▼YouTube動画はこちら▼
材料
・黄柚子 1個 (大きめのもの使用)
・一味唐辛子 小さじ1/4〜
・塩 ひとつまみ〜小さじ1/4くらい
作り方
①黄柚子1個を水でよく洗い、ヘタと傷を包丁でキレイに切り取ります。
②表面の黄色い部分を削るように、皮を薄くむきます。中の白いところが入ると苦くなるので、ご注意ください(苦いのが好きな方は少し入れていただくのもオススメです)。
③剥いた皮をこれでもかというくらい細かく刻みます。刻んだら器に入れて重さを測ります。今回は大きめの黄柚子を使い、皮の重さは10グラムでした。
④一味唐辛子小さじ1/4〜・塩ひとつまみ〜小さじ1/4くらいを入れます。スプーンを器の底に押し付けるように、馴染ませていきます。
一味唐辛子のかわりに七味唐辛子を使うのも、オススメなのですよ。
七味唐辛子には柚子皮が入っていますしね。
合わないはずがないんです。
一味唐辛子と比べると、辛味はまろやかで奥深い味になります。
山椒を追加するのもオススメです。
シビから感がめちゃくちゃいいんですよ。
特に、餃子や唐揚げとの相性が最高です。
柚子皮をすりおろしてもおいしいのですが、刻んだ方が噛んだときに柚子感が口いっぱいに広がります。
これがたまらなくおいしいんですよ。
ですので、これでもかというくらい細かく刻んでください。
一味唐辛子は乾燥しているので、グラムで測ると量が多すぎてしまい、大変なことになります。
ほんの少しから味をみて調整していただけるのがよいかと思います。
何度も失敗して、大変な思いをしました…。
唐辛子の入れ過ぎには要注意です。
塩は、ひとつまみ〜味をみて調整してください。
塩分量が少ないので、減塩を意識してらっしゃる方にはオススメです。
ただし、塩が少ないということは保存ができないということです。
当日〜翌日を目処に、使い切るようにしてください。
一番のおすすめは、鍋の薬味ですね。
市販の柚子胡椒を使うよりも、めちゃくちゃおいしくなります。
あとは、塩胡椒して焼いただけの鶏肉や大根の煮物、納豆、目玉焼き、おひたし、味噌汁やお吸い物…などなど、幅広い料理にかけて使用してください。
シンプルな料理ほど、グレードアップしますよ。
パスタやピザにも合いますよ。
色々な料理に合わせてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!日本ゆず胡椒協会のYouTubeチャンネルも、よろしくお願いいたします。