こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
昨年、お土産でいただいた「ゆずすけ」と書かれたちょうどいいサイズ感の柚子胡椒。
長野県下伊那郡天龍村の合同会社ゆずすけが製造する、信州熟成ゆず胡椒(青)です。
長野県の柚子胡椒とは珍しい!
最近になってようやく開封いたしまして、その使いやすさとおいしさに驚きました。
そして、思いにも共感できました。
この信州熟成ゆず胡椒(青)について、ご紹介していきたいと思います。
ゆずすけの信州熟成ゆず胡椒は、40グラム入りで使いやすいサイズ感です。
個人的には、30〜40グラム入りの柚子胡椒だと色々な料理に試すことができて使い切りやすい量だと思っています。
蓋を開けてみましょう。
肉眼でわかるくらいの粗挽き感です。
香りは、やや柚子感が強い感じですね。
さて、口に入れてみましょう。
柚子皮と唐辛子のかみごたえがあります。
噛むと柚子の爽やかな香りと唐辛子の程よい辛味を感じることができます。
そして、あとから塩味がガツンときます。
しかも、機械では作れないようなランダムな粗刻み感がめちゃくちゃいい。
柚子皮感が強いと苦味が出やすいのですが、苦味はそれほど強くなはいですね。
ほのかに感じられます。
これは、一口食べていいなと思いました。
硬すぎず柔らかすぎず、程よいペースト感がいいですね。
原材料は、青柚子(天龍村産)・青唐辛子(天龍村産)・塩(赤穂産)と表記されています。
赤穂は兵庫県赤穂市ですかね。
塩の産地が記載されている柚子胡椒は、珍しいです。
唐辛子については記載はありませんでしたが、青柚子についてはホームページに記載がありました。
私たちが製造販売するゆずやお茶は、深い渓谷に点在する自家用の小さな畑から、地元の皆さんが収穫し、直接当社の工場に搬入いただくものです。
合同会社ゆずすけのホームページより抜粋
農家さんたちが自家消費する物と同じもののおすそわけをいただくのです。
材料は、産地を選んだ方がよいという意見はたくさん聞いてきました。
その意見には、私も概ね同意できます。
でも、地域の課題を解決するために、今あるものを使って作ってもいいものはできるんですよ。
食を大事にする視点の大事さに気づかされました。
柚子に関しては、各家庭で収穫されたものをお裾分けしてもらって作られているということで、過剰な農薬などを浴びることなく栽培されたものとのことです。
安全に食べることができる視点も、嬉しい商品だなと思いました。
ゆずすけの信州熟成ゆず胡椒は、超粗挽きで柚子皮感が強い柚子胡椒です。
正直、このままでも十分美味しい柚子胡椒です。
個人的には、川魚の塩焼きに合わせたら絶対に合うだろうなと思いました。
鮎、岩魚、ニジマスなどですね。
臭みをきれいに打ち消してくれるだろうと予想しています。
あとは、和え物、豆腐やチーズに乗せて食べてもおいしかったです。
ただし、汁物はあまり向かないかなという印象を受けました。
そのまま薬味として、和物として使っていただくとおいしく使えますね。
合同会社ゆずすけのホームページから購入できます。
40グラム入りで、550円です。
赤柚子胡椒も気になります!
あと、お土産でいただいたものは、山梨県内のサービスエリアで売られていたそうです。
見かけたら購入してみるのもオススメです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。