こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
昨年、東京銀座にある、石川県アンテナショップ『いしかわ百万石物語・江戸本店』(外部ページに移動します)の地下1階でみつけた柚子胡椒。
それが、中浦屋のゆず粒こしょうです。
その名のとおり、荒く刻まれた柚子皮が入っており、これがめちゃくちゃおいしいのです!
商品について、まとめていきます。
今回は、2021年製造のものをご紹介します。
毎年、製法と素材産地は変化を加えているそうです。
石川県輪島市にある(株)柚餅子総本家中浦屋 (外部ページに移動します)が製造販売している柚子胡椒です。
名前をみて驚かれた方もいらっしゃると思います。
そう、お菓子屋さんが作っている柚子胡椒なのです。
中浦屋さんは、輪島を代表する銘菓である『丸柚餅子』など、柚子を使ったお菓子を製造販売しています。
お菓子屋さんが作った柚子胡椒は、はじめて出会いました!
原材料は、青柚子果皮(石川県金沢市産)、青唐辛子(千葉県産、または熊本県産)、食塩(能登海塩)。
柚子皮は白い部分まで使っているのですが、強い苦味は感じられません。
産地の明記のみなのでなんともいえませんが、金沢ゆずを使っていることが考えられます。
金沢ゆずは、香り高いことが特徴で、苦味が強いといわれている中の白い部分の苦味も少ないのです。
これだけ柚子皮の食感を残しても苦味が少なく、柚子の香りがめちゃくちゃいい!
そして、食塩は能登海塩を使って作られています。
海塩を使うことで、後味がまろやかになります。
こだわりが詰まった柚子胡椒です。
恐らくですが、唐辛子も2種類使っている…?
濃厚さとシャープさ、どちらも感じられるので。
こちらは、あくまで推測です。
購入したときは冷蔵で販売されており、開封したばかりのときは、めちゃくちゃ辛かったです。
説明書きをみると、『解凍後は徐々に青柚子と青唐辛子がなじみカドが取れた味にかわります』と記載されています。
たしかに、開封した3日後くらいにはまろやかになっていました。
そして、『お好みの味わいになったところで冷凍して保存し冷凍のままご使用になると便利です』との記載もされています。
保存方法で辛さを調整できるのは初です。
ちなみに、冷凍しても取り出しやすかったですが、私は冷蔵庫のチルド室に入れています。
粗めの粉末状なので、料理にかけて使うことがおすすめです。
商品パッケージには、『麺類、鍋もの、ステーキなどに』と記載されています。
もちろん合いますよ!
ですが、私が一番おすすめしたい使い方は、チーズを使った料理にトッピングすることです。
チーズと柚子胡椒は合いますが、他の柚子胡椒と比べると、相性のよさが際立ちます。
香りがよくなるだけでなく、チーズの濃厚さも引き出してくれる。
写真を撮り忘れましたが、ピザにも合います。
トマト系、クリーム系、チーズ系、和風系…すべてに合います。
タバスコがわりの使い方ですが、上品な仕上がりになりますよ◎
ふりかけるだけで、上品においしくなるので、普段の料理がグレードアップしますよ。
あと、酢飯との相性もめちゃくちゃいいので、酢飯に混ぜるだけでめちゃくちゃおいしくなります。
ゆず粒こしょうを混ぜた酢飯を入れたいなり寿司は、絶品でした。
ちらし寿司もおすすめです!
中浦屋のホームページ内にあるオンラインストアで購入することができます。
私は、東京銀座にある、いしかわ百万石物語江戸本店で購入したので、状況によっては在庫があるかもしれません。
オンラインストア、アンテナショップともに、商品価格は60グラム入りで972円(税込)です。
いかがでしたでしょうか。
中浦屋のゆず粒こしょうは、料理にふりかけるだけで上品かつおいしくなる、魔法の柚子胡椒です。
柚子皮が強めの柚子胡椒が好きな方には、めちゃくちゃおすすめです!
使い勝手も保存もしやすいので、お試しする価値はあります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!