こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
先日ご縁があり、大分県玖珠町に工房がある「ほのぼのふぁーむ」様から柚子胡椒を提供していただきました。
フレッシュさが魅力の柚子胡椒であり、なかなかない商品だと思いました。
商品の紹介をしていきますね。
大分県中西部にある玖珠町。
唐揚げで有名な中津市や、柚子胡椒発祥説といわれている日田市などと隣接する町です。
山間にあり、年間の寒暖差が激しい地域のようです。
そんな玖珠町で工房をいとまれている「ほのぼのふぁーむ」。
自家栽培のおおいた野菜をいっぱい使った加工品を作られているそうです。
その加工品のひとつに、大分龍王青柚子こしょうがあります。
200年継承の地で育まれた「やまゆず」 を使用して作られているそうです。
柚子皮と唐辛子を塩蔵し、作られていると記載されています。
塩蔵して作るメリットは、フレッシュさが持ちやすく色が変わりにくいという点と塩分量を抑えて作れる点とまとめて塩蔵しておくことで時期問わず柚子胡椒を作れるいう3つのメリットがあります。
塩蔵して作られる製造者の方はちらほら見かけますね。
そんな製法で作られています。
蓋を開けてみましょう。
青柚子皮というよりは、黄柚子皮に近いような華やかな香りがします。
肉眼でも確認できるくらいの、柚子皮と唐辛子の粗刻み感です。
それでは、口に入れてみましょう。
一言、めちゃくちゃ辛いです。
噛むことで、柚子皮の芳醇さと唐辛子の強い辛味を感じることができます。
特に、唐辛子がかなり粗刻みですので、噛むたびにじわじわと辛味を感じます。
唐辛子のみずみずしさもいいですね。
辛すぎて、結構むせました。
辛味が強いためか、塩味はそれほど強くないように感じました。
とはいっても、最初にガツンとくる塩味はありますね。
大分龍王青柚子胡椒を一言でいうと、唐辛子の強い辛味とみずみずしさというかフレッシュさが特徴的な柚子胡椒です。
辛いものが好きな方には、文句なしでオススメできる柚子胡椒です。
唐辛子の存在感が強い、大分龍王青柚子こしょう。
青唐辛子のみずみずしさ、フレッシュさが特徴的でもあります。
大分龍王青柚子こしょうに限らず、唐辛子感が強い青柚子胡椒でよくいわれるのが「青臭さ」。
好みが分かれる要素でもありますが、使い方次第だと個人的には思っております。
話を戻して、大分龍王青柚子こしょうは揚げ物との相性がとてもよいです。
唐揚げや天ぷら、海外だとフリッターですね。
辛味はしっかり残り、青臭さはかなり緩和されます。
あとは、鶏皮や豚バラなどの脂身の多いお肉です。
焼き鳥はもちろんですが、韓国のサムギョプサルやポッサムなどの料理にも合いますね。
ごはんと合わせるなら、炒飯がいいです。
香りと辛味はしっかり残ってくれるので、おいしくなりました。
あと、チーズとの相性は文句なしでよいです。
個人的には、カマンベールチーズとの組み合わせにハマりました。
反対に、お刺身などの生物と合わせるときは少し工夫が必要で、ものによっては臭みを助長させてしまいます。
醤油ではなく、ポン酢醤油と合わせると緩和はされます。
好みにもよるのでなんともいえませんが、組み合わせ次第でさらにおいしく使うことができます。
今回、柚子胡椒だけではなく、ゆずみそも提供していただきました。
実は私、ゆずみそ特有の甘味が苦手でして(そもそも甘いものが苦手なので)、柚子製品とはわかっていながらも自分では買うことがないです。
試しに食べてみたところ、柚子の酸味がめちゃくちゃいい!
酸味で甘味が軽減されるので、食べやすかったです。
マヨネーズと和えてもおいしかったです。
新たな発見をいただき、ありがとうございました。
大分龍王柚子こしょうは、ほのぼのふぁーむのホームページから購入することができます。
気になるお値段は、50グラム入りで760円(税込)です。
辛いものが好き、唐辛子感が強い柚子胡椒がお好みの方には、めちゃくちゃオススメできる柚子胡椒です。
気になったらぜひ、購入してみてくださいね。
公式ホームページ:ほのぼのふぁーむ
最後までご覧いただき、ありがとうございます!