こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
ゴールデンウイークのはじめ頃、インスタで知り合った愛知県の柚子胡椒製造者さん。
それが「西家」でした。
インスタをよくみてみると、最高級ゆず胡椒と記載されているではありませんか。
早速DMでコンタクトを取って、購入しました。
購入した以外の柚子胡椒と一味も同封されていました。提供いただき、ありがとうございます!
この1ヶ月、様々な料理に西家の柚子胡椒を合わせてきました。
けど、私自身が未熟で使いこなせず、言語化ができない状況でした。
それくらい、強烈な柚子胡椒です。
この強烈な柚子胡椒を使いこなすためにたくさん試作をしたことで、レシピ制作が楽しくなってきました。
今回は、西家のゆず胡椒2種類についてまとめていきます。
未熟という名前のとおり、製造できる時期に出来立てホヤホヤの柚子胡椒を冷凍保存されたものです。
蓋を開けてみると、強烈な唐辛子の香りが鼻を突き刺します。
20センチくらい離れていても、香ってきます。
それもそのはずで、原材料表記の順が「青唐辛子、塩、青柚子皮」となっております。
唐辛子が主役の柚子胡椒ですね。
ちなみにこの青唐辛子は、岐阜県関市板取という、大変水がキレイなところで作られているそう。
私も、岐阜に住んでいたときには両親と一緒に湧水を汲みに行った覚えがあります。
それくらい水が綺麗な場所です。
さて、試食をしてみましょう。
めちゃくちゃ苦くて、後からくる辛味が強烈!
塩味もそこそこにありますが、それに勝る苦味と辛味。
今まで、辛味がキツイ柚子胡椒には何度か出逢っていますが、苦味と辛味が強い柚子胡椒は初めてです。
パンチがありすぎます。
でも、合わせる食材や料理で変化を感じ取ることができました。
例えば、鶏皮やぼんじりなどの脂の乗った鶏肉に合わせると苦味と辛味の存在感はあるのですが、脂と見事にマッチして一体感を味わうことができます。
ポン酢醤油と合わせて使うと、苦味と辛味が和らいで口当たりが良くなりますが、存在感はしっかりあります。
お安めのポン酢醤油と合わせると、味の一体感が出て一気に高級感のあるポン酢醤油になります。
あと、素麺などのつゆに入れると、苦味と辛味はありつつも和らいでおり、いいアクセントになります。
冬だけでなく、夏にも大活躍すること間違いなし!
西家謹製ゆず胡椒未熟・白ラベルをまとめると、
- 苦味と辛味がかなり強い。
- 合わせる食材や料理次第で、一体感を味わうことができ、一気に高級感が出る。
こんな感じですかね。
お料理好きな方に、ぴったりな柚子胡椒だと思います。
白ラベル未熟は出来立てホヤホヤの柚子胡椒を冷凍したものでしたが、黒ラベル完熟は出来立てホヤホヤの柚子胡椒を1年かけて熟成させたものです。
熟成させた柚子胡椒については、後日記事に書きます!
早速、蓋を開けてみましょう。
白ラベル未熟と比べると、香りはまろやかです。
味見をしてみましょう。
苦味と辛味はあるものの、まろやかで深みのある味。
でも、パンチはそこそこにあります。
今まで、いくつかの熟成柚子胡椒に出会ってきましたが、ここまで深みのある味わいのものは初めて出会いました。
クオリティーが高すぎます!
人間に例えると、若い頃は尖っていたけれど、年を取ったり経験値が増すことで、個性はそのままだけど角が取れるという感じでしょうか。
そして、人間としての深みを増す。
そんなことを思いました。
この黒ラベル完熟を料理や食材と合わせると、奥深さが増します。
個人的には、マヨネーズやオリーブオイルと合わせて使うことにハマっています。
コクと旨みが存分に出てきます。
黒ラベル完熟をまとめると、
- 白ラベル未熟と比べると味に深みがあってまろやかだけど、存在感は建材
- 食材や料理に合わせると奥深さが増して、絶妙なアクセントになる
白ラベル未熟同様、柚子胡椒が好きで料理好きな方におすすめですね。
パンチが強いけど、使う度に虜になる、西家のゆず胡椒。
最高級といっても過言ではありません。
購入したい場合は、Facebookを通じて直接お問い合わせしていただくのがよいかと思います。
西家のFacebookはこちら
気になる方は、問い合わせてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。