柚子胡椒作りのプロに聞いた!自家製の柚子胡椒をおいしく作るポイントをまとめました

ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。


日本ゆず胡椒協会のYouTubeチャンネルにて、「柚子胡椒作りのプロによる、柚子胡椒の作り方」ご紹介しています。

プロが作る上で大事にしていることやポイントをまとめています。

ぜひ、参考にしていたただけると嬉しいです。


▼YouTube動画はこちら▼


今回は、千葉で柚子胡椒をはじめコンフィチュールなどを製造販売されている、anything代表長嶋貴代さんにお話を伺いました。

anything代表、管理栄養士の長嶋貴代さんです。柚子胡椒の他、季節の果物を使って作られたコンフィチュールも好評です。

anythingの柚子胡椒についてはこちら (外部リンクに移動します)


自家製の柚子胡椒をおいしく作るポイント

柚子の皮は白いところが入らないように緑のところのみ使う

一般的に、柚子といえば黄色のイメージがありますよね。

柚子胡椒作りに使う「青柚子」は黄色くなる前の若い柚子で、特徴としてはシャープな香りでとにかく苦いです。

特に緑の皮の下の白い部分が苦味が強いです。

表面の皮を擦り下ろしたり、白い部分が入らないように薄く皮を剥いて使うのがおすすめです。


唐辛子の量には要注意!年々辛くなっています

以前は、柚子皮と唐辛子の量は1:1もしくは2:1のレシピが一般的だったように思います。

ですが、年々暑くなっているのと比例して、唐辛子の辛味が強くなっている傾向があるんです。

スーパーで売られている唐辛子を使う場合は、柚子皮:唐辛子の量は、5:1くらいがちょうどいいそうです。

それほど辛くない品種を使う場合は、唐辛子の量をもう少し増やしてもよさそうです。

ちなみに、タネは非常に辛いですし、口触りがよくないので、きれいにとることをおすすめします。

ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

唐辛子を扱うときは、手袋を必ず使用してくださいね。



塩の量はケチらない方が無難です

保存に需要なのが塩です。

冷凍保存をする場合は塩の量を減らしても保存はできるので問題ないですが、冷蔵保存や作ったものをおすそ分け場合には塩の量は16%を目安にケチらず入れていただいた方がいいです。

ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

16%は常温保存できる醤油の塩分量です。

食中毒等のリスクがありますので、決してケチらずに。


冷凍保存で作り立ての美味しさと色が長持ち!

作り立ての綺麗な色は、時間が経つとくすんできます。

その反面、作り立ての刺々しい味は時間が経つにつれて馴染んできます。

でも、できることなら綺麗な色を残したいですよね。

そんなときは、冷凍保存がおすすめです。

煮沸衝動した瓶に空気が入らないように詰めて、冷凍庫に入れます。

冷凍庫に入れることで、一年程度は持ちます。

ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

ただし、冷凍庫に入れたことを忘れないようにしてくださいね。


作った柚子胡椒は色々な料理と合わせてみるのがおすすめです!

意外かもしれませんが、汎用性が高い柚子胡椒。

色々な料理と合うんです。

まずは、いなり寿司。

酢飯と油揚げ、どちらとも柚子胡椒は相性がいいんです。

少しかけるだけで、香りがよくてほんのり辛いいなり寿司に大変身しますよ。


続いて、グリーンカレー。

グリーンカレーペーストのかわりに柚子胡椒を使うのもおすすめですが、かけるのもおすすめなんですよ。

めちゃくちゃごはんに合います。


間違いのない、クリームチーズ。

ふりかけるだけで、ビールのおつまみにぴったりなクリームチーズに大変身します。


そして、意外かもしれませんが、甘いものともバッチリ合うんです。

まずは、バニラアイス。

安いバニラアイスがおすすめです。

めちゃくちゃおいしくなりますよ。


続いて、チョコレート。

チョコレートの油分と苦味が、柚子胡椒と合うのだと思っております。

個人的には、ブラックサンダーとの相性がめちゃくちゃ好みです。


そして、チーズケーキ。

個人的には、めちゃくちゃ好みです。

チーズなどの乳製品と柚子胡椒の相性は、最強です。


作るだけじゃなく、使う楽しさもあるのが柚子胡椒のよさだと思っております。

ぜひ、色々な料理に活用してみてくださいね。


ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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