こんにちはー!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
先日、新宿にあります、『新宿みやざき館KONNE』へ行き、柚子胡椒を購入してきました♪
しかし、商品の数が多いので(10種類くらいある)、3回にわけてお送りしたいと思います。
新宿みやざき館KONNEについて
新宿みやざき館KONNEは、新宿駅南口(最寄りは新南口?)にあります!
パスタ新宿の西隣という、なんとも好立地!
木材を所々に使用している、2階建ての建物です。
入り口にある、オレンジの太陽が、この建だけではなく、宮崎県の暖かさを感じさせてくれます。
入り口で目に入った文字、『日本のひなた宮崎県』
以前、私も宮崎へ行ったことがありまして(後ほど載せています)、宮崎の暖かさを感じられる建物だなと、懐かしさを感じました。
さてさて、『新宿みやざき館KONNE』は、1階は宮崎の食べ物やお酒などを購入できる物産展や、テイクアウトのスペースがあります。
2階は、飲食スペースになっており、宮崎の料理やお酒を楽しむことができる場所となっています。
↓新宿みやざき館KONNEのホームページは、こちら↓
今回購入した、柚子胡椒
今回は、宮崎県西都市にあります、『かぐらの里』という場所で製造されている柚子胡椒を購入しました。
新宿みやざき館で販売されている柚子胡椒の中でも、お試しにぴったりなサイズです!
↓かぐらの里のホームページは、こちら↓
かぐらの里『青ゆずこしょう』
まずは、全国的に知られている、青い柚子胡椒から。
品名:ゆずこしょう
原材料名:青ゆず(宮崎県産)、青とうがらし、食塩
内容量:40g
価格:324円(税込)
かぐらの里『赤ゆずこしょう』
なかなか、お目にかかれない、赤い柚子胡椒です!
品名:ゆずこしょう
原材料名:黄ゆず(宮崎県産)、食塩、赤唐辛子
内容量:40g
価格:324円
かぐらの里『辛くない 青ゆずこしょう』
柚子胡椒が辛くない?
どういうことだろうと、困惑した商品がこちらになります。
品名:ゆずこしょう
原材料名:青ゆず、食塩、青とうがらし
内容量:20g
価格:194円(税込)
パッケージには、『宮崎県産青ゆず、青とうがらし使用』と記載されています。
食べ比べ
早速、食べ比べてみました!
今回は、そのまま食べるだけでなく、『生ダコのお刺身』と『豚ハツのボイル』につけて、食べ比べをしてみました。
『生タコのお刺身』は、私の大好物であるため♡
『豚ハツ』は、安いという理由で選びました♡
ちなみに、豚ハツのボイルは、下処理をせずに、沸騰したお湯に料理酒を入れて1分茹で、蓋をして5分ほど放置しただけという、超簡単レシピになります。
この方法ですと、下処理しなくても、臭みが消えるので、おすすめです!
しかし、安いというだけで豚ハツをチョイスしたことが、予期せぬ事態を作ってしましました。
青ゆずこしょう
まずは、青ゆずこしょうから。
蓋を開けたときの、柚子の爽やかでみずみずしい香りが、たまらない!
口に入れてみると、柚子の皮のプチっとした食感があり、噛むと更に柚子の香りが強まります。
そして、後から辛みと塩辛さがきます。
これは、新しい感覚!
生タコにつけていただきます。
生タコの旨みが強くなって、おいしい!
豚ハツにもつけていただきます。
…豚ハツの苦味が強くなってしまいました。
そもそも、豚肉の内臓と合わせることが間違えだったのかなと後悔…。
考えられる要因として、柚子の皮には『ペクチン』という苦味物質が含まれているため、苦味が増強してしまったのだと思います。
苦味のない部位や鶏肉との相性は、最高だと思います!
赤ゆずこしょう
お次は、赤ゆずこしょう
蓋を開けると、柚子と赤唐辛子の甘酸っぱい香りがします。
これ、めちゃくちゃ香りがいい!
口に入れてみると、青ゆずこしょうと同じく、柚子の皮のプチっとした食感を楽しめます!
完熟した黄柚子の皮を使っているからか、ほのかな甘さを感じることができます。
そんな楽しんでいたのも束の間。
後味は、しっかり辛いです。
こちらも、生タコのお刺身と合わせてみましょう。
青ゆずこしょうと比べると、香りの余韻が残ります。
噛むにつれて、皮のみずみずしい香りが強まります。
これは、おいしい!
九州の甘い醤油との相性が最高な気がする!
お次は、豚ハツも。
青ゆずこしょうよりも、苦味が少ない感じがしました。
香りの余韻が強いので、苦味を軽減させてくれたのかなと、個人的には思いました。
辛くない 青ゆずこしょう
個人的に、一番気になっていたのが、この商品です。
まず、蓋を開けてみると、柚子の爽やかな香りがします。
だけど、つんとくるような香りが一切なく、とっても柔らかい香りです。
口に入れてみると…
本当に、全然辛くない!!!
青ゆずこしょうや赤ゆずこしょうと同じく、柚子の皮のプッチとした感じを楽しめます。
塩辛さが後からきますが、全く辛みがないです。
そして、後味がさっぱりしていて、余韻はそれほどないです。
それでは、生ダコを食べてみましょう。
辛みはないけれど、噛むことで柚子の香りが長いこと続き、余韻を楽しめます。
辛みはないですが、塩の効果で、後味がさっぱりします。
お次は、豚ハツを食べてみましょう。
相変わらずの苦味です。
青ゆずを使った商品と苦味のある物の組み合わせだと、苦味が増してしまうのかなと、仮説。
また、掘り下げてみたいと思います。
総評
『かぐらの里』の柚子胡椒は、
・皮の食感を楽しむことができる!
・噛むことで、皮の香りの余韻を楽しむことができる!
そんな柚子胡椒です。
お手頃サイズなので、試しやすいのも、ポイントです!
辛さを楽しみたい方は、青ゆずこしょう
最初から最後まで香りを楽しみたい方は、赤ゆずこしょう
辛みが苦手は方は、辛くない青ゆずこしょう
がおすすめです!
ちなみに、『青ゆずこしょう』と『赤ゆずこしょう』各20g入った、2本セットも販売されています(価格:432円)
少量なので、食べ比べにぴったりです!
宮崎の思い出
冒頭で、以前、宮崎に行ったことがあると書きました。
かれこれ4年前の話になりますが、その当時務めていた会社で(1年離職率80%超えの会社)、私は上司からいわゆる『パワーハラスメント』というものを受けていました。
15連勤は当たり前、毎日サービス残業、家に帰ってからも社内SNSで上司からの叱責、有給を取らせないだけではなくて勝手に減らされる、休憩時間を取ったら叱責されるだけでなく給料を減らされる…
辛いというよりも、だんだん感覚が麻痺してくるんですよね。
泣くにも泣けなくて、怒りや悲しみなどの感情もわからなくなっていました。
ある日、社長と上司から暴力を受け、怪我をしました。
警察の方と外傷でかかった医師からの勧めもあり、心療内科を受診し、仕事を辞めることになりました。
仕事を辞めて地元に戻ったのですが、鈍麻した感覚はなかなか戻らず。
何が楽しいのか、何が嬉しいのか…あの頃は泣けもせず、笑えもしなくて、ただぼんやりとしていたと思います。
夢では、仕事の夢をみてしまうため、不眠も続いていました。
寝るのも怖かったなぁ。
そんな時、なぜか宮崎へ行きたくなったのです。
何故なのかは、全く覚えていません。
溜まっていたマイルを使って航空券を手配し、翌々日に宮崎へ。
3日間滞在したのですが、この3日間は、大雨でした…。
ですが、『青島神社』を参拝した時、『大淀川』を散歩していた時のみ、雨が止み、晴れ間が出たのです。
その瞬間、心のつっかえが取れて、すごく楽になった感覚を今でも覚えています。
太陽の暖かさを全身で感じ、自然に涙が出てきました。
感覚が戻った瞬間でしょうか。
あの時の不思議な感覚を今でも覚えています。
『日本のひなた 宮崎県』
新宿みやざき館KONNEでこの文字を見た時、あの時感じた、太陽の暖かさに触れる感覚を思い出しました。
宮崎は、私の心を暖かくしてくれました。
本当にありがとう。
今年こそは、再び足を踏み入れたいなと思っています。
また、続編でも、宮崎日記を書きたいと思います♪