こんにちはー!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
先日、新宿にあります、『新宿みやざき館KONNE』へ行き、柚子胡椒を購入してきました♪
しかし、商品の数が多いので(10種類くらいある)、3回にわけてお送りしたいと思います。
新宿みやざき館KONNEについて
新宿みやざき館KONNEは、新宿駅南口(最寄りは新南口?)にあります!
パスタ新宿の西隣という、なんとも好立地!
木材を所々に使用している、2階建ての建物です。
入り口にある、オレンジの太陽が、この建だけではなく、宮崎県の暖かさを感じさせてくれます。
入り口で目に入った文字、『日本のひなた宮崎県』
以前、私も宮崎へ行ったことがありまして(後ほど載せています)、宮崎の暖かさを感じられる建物だなと、懐かしさを感じました。
さてさて、『新宿みやざき館KONNE』は、1階は宮崎の食べ物やお酒などを購入できる物産展や、テイクアウトのスペースがあります。
2階は、飲食スペースになっており、宮崎の料理やお酒を楽しむことができる場所となっています。
↓新宿みやざき館KONNEのホームページは、こちら↓
今回購入した、柚子胡椒
今回は、宮崎県西都市にあります、『かぐらの里』という場所で製造されている柚子胡椒を購入しました。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/449E9E3B-3736-4FAA-9581-2C454E279DB4-1024x768.jpeg)
新宿みやざき館で販売されている柚子胡椒の中でも、お試しにぴったりなサイズです!
↓かぐらの里のホームページは、こちら↓
かぐらの里『青ゆずこしょう』
まずは、全国的に知られている、青い柚子胡椒から。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/7355B5E4-E660-4CC2-8727-3F1D7275FAF2-1024x768.jpeg)
品名:ゆずこしょう
原材料名:青ゆず(宮崎県産)、青とうがらし、食塩
内容量:40g
価格:324円(税込)
かぐらの里『赤ゆずこしょう』
なかなか、お目にかかれない、赤い柚子胡椒です!
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/E64DE03E-50B7-4BA9-A197-5D15095C84C2-1024x768.jpeg)
品名:ゆずこしょう
原材料名:黄ゆず(宮崎県産)、食塩、赤唐辛子
内容量:40g
価格:324円
かぐらの里『辛くない 青ゆずこしょう』
柚子胡椒が辛くない?
どういうことだろうと、困惑した商品がこちらになります。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/DC1FB2DA-FA33-4C18-86FD-4BBBAD3C0C6E-1024x768.jpeg)
品名:ゆずこしょう
原材料名:青ゆず、食塩、青とうがらし
内容量:20g
価格:194円(税込)
パッケージには、『宮崎県産青ゆず、青とうがらし使用』と記載されています。
食べ比べ
早速、食べ比べてみました!
今回は、そのまま食べるだけでなく、『生ダコのお刺身』と『豚ハツのボイル』につけて、食べ比べをしてみました。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/80E83D86-AB94-4B2B-9657-EB7C5E744A93-1024x768.jpeg)
『生タコのお刺身』は、私の大好物であるため♡
『豚ハツ』は、安いという理由で選びました♡
ちなみに、豚ハツのボイルは、下処理をせずに、沸騰したお湯に料理酒を入れて1分茹で、蓋をして5分ほど放置しただけという、超簡単レシピになります。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/958BF216-63FF-4A86-8CE3-7369F6038B4F-1024x767.jpeg)
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/963F8D16-A185-46CE-8CFE-D019D5D68C23-1024x768.jpeg)
この方法ですと、下処理しなくても、臭みが消えるので、おすすめです!
しかし、安いというだけで豚ハツをチョイスしたことが、予期せぬ事態を作ってしましました。
青ゆずこしょう
まずは、青ゆずこしょうから。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/7355B5E4-E660-4CC2-8727-3F1D7275FAF2-1024x768.jpeg)
蓋を開けたときの、柚子の爽やかでみずみずしい香りが、たまらない!
口に入れてみると、柚子の皮のプチっとした食感があり、噛むと更に柚子の香りが強まります。
そして、後から辛みと塩辛さがきます。
これは、新しい感覚!
生タコにつけていただきます。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/805CD706-4E1C-454C-BFFF-B29B282A00EB-1024x767.jpeg)
生タコの旨みが強くなって、おいしい!
豚ハツにもつけていただきます。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/DDBD31EE-93F1-4E26-B446-CF3A2A433D63-1024x768.jpeg)
…豚ハツの苦味が強くなってしまいました。
そもそも、豚肉の内臓と合わせることが間違えだったのかなと後悔…。
考えられる要因として、柚子の皮には『ペクチン』という苦味物質が含まれているため、苦味が増強してしまったのだと思います。
苦味のない部位や鶏肉との相性は、最高だと思います!
赤ゆずこしょう
お次は、赤ゆずこしょう
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/E64DE03E-50B7-4BA9-A197-5D15095C84C2-1024x768.jpeg)
蓋を開けると、柚子と赤唐辛子の甘酸っぱい香りがします。
これ、めちゃくちゃ香りがいい!
口に入れてみると、青ゆずこしょうと同じく、柚子の皮のプチっとした食感を楽しめます!
完熟した黄柚子の皮を使っているからか、ほのかな甘さを感じることができます。
そんな楽しんでいたのも束の間。
後味は、しっかり辛いです。
こちらも、生タコのお刺身と合わせてみましょう。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/EF55A173-0931-4BEA-9C01-53CAF5CCC4EE-1024x768.jpeg)
青ゆずこしょうと比べると、香りの余韻が残ります。
噛むにつれて、皮のみずみずしい香りが強まります。
これは、おいしい!
九州の甘い醤油との相性が最高な気がする!
お次は、豚ハツも。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/E02C6E2B-4037-44B3-80CB-9C25F52312C8-1024x768.jpeg)
青ゆずこしょうよりも、苦味が少ない感じがしました。
香りの余韻が強いので、苦味を軽減させてくれたのかなと、個人的には思いました。
辛くない 青ゆずこしょう
個人的に、一番気になっていたのが、この商品です。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/DC1FB2DA-FA33-4C18-86FD-4BBBAD3C0C6E-1024x768.jpeg)
まず、蓋を開けてみると、柚子の爽やかな香りがします。
だけど、つんとくるような香りが一切なく、とっても柔らかい香りです。
口に入れてみると…
本当に、全然辛くない!!!
青ゆずこしょうや赤ゆずこしょうと同じく、柚子の皮のプッチとした感じを楽しめます。
塩辛さが後からきますが、全く辛みがないです。
そして、後味がさっぱりしていて、余韻はそれほどないです。
それでは、生ダコを食べてみましょう。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/AE7F238B-E327-40E6-8C9F-C28EC1582D98-1024x768.jpeg)
辛みはないけれど、噛むことで柚子の香りが長いこと続き、余韻を楽しめます。
辛みはないですが、塩の効果で、後味がさっぱりします。
お次は、豚ハツを食べてみましょう。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/F92C5A03-8666-4092-AB6A-8D746FAF895C-1024x768.jpeg)
相変わらずの苦味です。
青ゆずを使った商品と苦味のある物の組み合わせだと、苦味が増してしまうのかなと、仮説。
また、掘り下げてみたいと思います。
総評
『かぐらの里』の柚子胡椒は、
・皮の食感を楽しむことができる!
・噛むことで、皮の香りの余韻を楽しむことができる!
そんな柚子胡椒です。
お手頃サイズなので、試しやすいのも、ポイントです!
辛さを楽しみたい方は、青ゆずこしょう
最初から最後まで香りを楽しみたい方は、赤ゆずこしょう
辛みが苦手は方は、辛くない青ゆずこしょう
がおすすめです!
ちなみに、『青ゆずこしょう』と『赤ゆずこしょう』各20g入った、2本セットも販売されています(価格:432円)
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/562AE6D7-5BFF-4E92-8335-5962C665E5FE-1024x768.jpeg)
少量なので、食べ比べにぴったりです!
宮崎の思い出
冒頭で、以前、宮崎に行ったことがあると書きました。
かれこれ4年前の話になりますが、その当時務めていた会社で(1年離職率80%超えの会社)、私は上司からいわゆる『パワーハラスメント』というものを受けていました。
15連勤は当たり前、毎日サービス残業、家に帰ってからも社内SNSで上司からの叱責、有給を取らせないだけではなくて勝手に減らされる、休憩時間を取ったら叱責されるだけでなく給料を減らされる…
辛いというよりも、だんだん感覚が麻痺してくるんですよね。
泣くにも泣けなくて、怒りや悲しみなどの感情もわからなくなっていました。
ある日、社長と上司から暴力を受け、怪我をしました。
警察の方と外傷でかかった医師からの勧めもあり、心療内科を受診し、仕事を辞めることになりました。
仕事を辞めて地元に戻ったのですが、鈍麻した感覚はなかなか戻らず。
何が楽しいのか、何が嬉しいのか…あの頃は泣けもせず、笑えもしなくて、ただぼんやりとしていたと思います。
夢では、仕事の夢をみてしまうため、不眠も続いていました。
寝るのも怖かったなぁ。
そんな時、なぜか宮崎へ行きたくなったのです。
何故なのかは、全く覚えていません。
溜まっていたマイルを使って航空券を手配し、翌々日に宮崎へ。
3日間滞在したのですが、この3日間は、大雨でした…。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/937FFFF2-696A-4736-AC57-A18E5A93F949-1024x768.jpeg)
ですが、『青島神社』を参拝した時、『大淀川』を散歩していた時のみ、雨が止み、晴れ間が出たのです。
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/BA0C7CC3-2852-44A5-9894-C1DB6483848F-1024x768.jpeg)
![](https://miiiso.com/wp-content/uploads/2020/01/1D41D32C-80C1-4CCC-92AC-E0AD8024E1ED-1024x768.jpeg)
その瞬間、心のつっかえが取れて、すごく楽になった感覚を今でも覚えています。
太陽の暖かさを全身で感じ、自然に涙が出てきました。
感覚が戻った瞬間でしょうか。
あの時の不思議な感覚を今でも覚えています。
『日本のひなた 宮崎県』
新宿みやざき館KONNEでこの文字を見た時、あの時感じた、太陽の暖かさに触れる感覚を思い出しました。
宮崎は、私の心を暖かくしてくれました。
本当にありがとう。
今年こそは、再び足を踏み入れたいなと思っています。
また、続編でも、宮崎日記を書きたいと思います♪