みてくださり、ありがとうございます!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
先日といいますか、1月に東京ビックサイトにて開催された「ハンドメイドインジャパンフェス」。
全国各地の柚子胡椒がいくつか販売されており、その中でもお目当てだった柚子胡椒。
それが、福岡県宗像市で製造販売されている「フミ子の生ゆず胡椒」です。
インスタでみて気になって、購入しに行きました。
4商品のうち今回は2商品のみ購入しましたが、これが最高に美味しかったです。
商品についてまとめていきます。
九州方面の柚子胡椒は、人の名前が入っているものがちらほらあります。
特に多いのが、おばあちゃんの名前が入った柚子胡椒。
「フミ子」という名前も実在されていた方のお名前です。
福岡の宗像の母フミ子が、家族のために長年作り続けてきたゆず胡椒。その味をこだわりやの息子が受け継ぎ、職人になりました。
パンフレットより引用
なるほど。
お母さんが作ってきた柚子胡椒を息子さんが受け継いだのですね。
イベントでフミ子さんちのお嫁さんからもお話を聞くことができ、そのこだわりがひしひしと伝わってきました。
「かなり柚子。香り溢れ出す、贅沢ゆず胡椒」
こちらもパンフレットに記載されている語句ですが、その通り偽りのない柚子胡椒です。
一般的な青柚子胡椒である、大吟・青。
キレイな緑色です。
蓋を開けてみましょう。
青柚子皮と青唐辛子のスーッとする爽やかな香りがいいです。
シャープな香りというか、キレが大変いいです。
ほどよいペースト状です。
口に入れると、最初に青柚子皮の香りが口の中にパーっと広がって、後から唐辛子の辛味がじわじわきます。
じわじわきますが、辛味はほどよく強めです。
そして、噛むとほのかな苦味も感じられます。
これは美味しい!
塩味はあまり強く感じられないので、食べやすいです。
これだけでも日本酒のアテになるとか。
芋焼酎のロックにも合いました。
通常の青柚子胡椒は、青唐辛子と青柚子皮を使って作られます。
大吟・黄は、青唐辛子と黄柚子皮を使って作られています。
実は、青唐辛子の時期と黄柚子皮の時期はほぼ重ならないです。
11月の上旬くらいに重なりますが、めちゃくちゃ短いです。
そんな貴重な組み合わせの柚子胡椒です。
私自身、この組み合わせの柚子胡椒が大好きでして、見つけたときは嬉しくなります。
さて、蓋を開けてみましょう。
キレイな黄緑色です。
黄柚子皮の芳醇といいますか、フルーティーな香りが最高にいいです。
青唐辛子が入っているので、歯切れがよいです。
大吟・青と同じく、ほどよいペースト状です。
口の中に入れると、黄柚子の香りが口いっぱいに広がります。
大吟・青と同じく、辛味が後からじわじわきますが、それほど強くないです。
「ふんわりと女性的」
パンフレットに記載されているこの言葉が、めちゃくちゃ合っています。
売り切れだったため変えていませんが、赤柚子胡椒の「大吟・赤」、黒胡椒が入った「大吟・黒」もあります。
味見をさせてもらいましたが、どちらも美味しかったです!
近々購入しますので、また記事にします。
個人的には、「大吟・黒」に度肝を抜かれました。
フミ子の生ゆず胡椒は、冷凍保存を推奨されています。
他の柚子胡椒も冷凍保存がおすすめなのですが、中にはカチカチに固まってしまって使いにくくなる柚子胡椒もあります。
フミ子の生ゆず胡椒を購入してからは冷凍庫で保管をしていますが、カチカチにならないんですよ。
冷凍しても、とても使いやすいです。
そして、美味しさも香りもそのままです。
使いやすくて美味しい柚子胡椒、最高ですね。
オンラインストアで購入することができます(外部リンクに移動します)。
また、関東方面はPOP -UPを毎月出店されていらっしゃるので、ホームページ内の出店情報をご確認いただけたらと思います。
宗像では、「街道の駅 赤馬館」さんと「道の駅むなかた・おみやげ館」で購入できるそうです。
柚子胡椒はすべて55グラム入りで1600円です。
美味しさが長持ちして使いやすいので、お値段以上の価値があります!
気になった方はチェックしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。