柚子胡椒と一番合う冷凍餃子を探せ!〜大阪王将の2種類を食べ比べ〜

この記事の要約

  • 餃子と柚子胡椒はめちゃくちゃ合う!
  • 大阪王将の冷凍餃子2種類と柚子胡椒を合わせて食べ比べ
  • チーズと柚子胡椒は、チーズの旨味を引き立ててくれる嬉しい組み合わせ!

 

こんにちはー!ゆず胡椒研究家のあおさんです。

 

先日、読売テレビで放送されている『秘密のケンミンSHOW極』で餃子特集が組まれていました。

 

何気なくみていたら、

 

柚子胡椒が出てきとるやないかーい!!!

 

 

言うまでもなく、めちゃくちゃ合う組み合わせです。

 

なぜ合うのかは後ほど考察しますとして、

 

何回かに分けて、『柚子胡椒と一番合う冷凍餃子を探せ!』と言う企画を公開していきますー!

 

今回は、大阪王将の冷凍餃子2種類と柚子胡椒を合わせ、どちらがおいしいかを検証していきたいと思います。

 

なぜ餃子と柚子胡椒が合うのか?

昔から九州地方では、餃子に柚子胡椒をつけて食べる習慣があると聞いています。

 

私も、柚子胡椒にハマってからは、餃子には必ずといっていいほど、柚子胡椒をつけて食べます。

 

なぜ柚子胡椒と餃子が合うのか?と考えたところ、このようにまとまりました。

 

  • 柚子胡椒に含まれる柚子皮の香りで、餃子の後味をさっぱりさせてくれる
  • 柚子胡椒に含まれる唐辛子の辛味成分『カプサイシン』効果で、辛味がアクセントになり、食をすすませてくれる。

 

この2つが理由なのかなと、個人的には思います。

 

餃子のタレにラー油を入れるのと同じような理由ではないでしょうか。

 

ただ、ラー油との決定的な違いは、柚子胡椒自体に油分が含まれていないため、ラー油を入れるよりもさっぱり食べることができることだと思います。

 

焼き餃子はフライパンに油を入れてから焼くため、中身があっさりしても皮に油分を含んでしまいます。

 

餃子に柚子胡椒をつけることで有名な北九州の鉄鍋餃子は焼くときに大量の油を使用すると聞いています。

 

餃子に柚子胡椒をつけて食べることで、油っぽさを軽減させ、さっぱりと食べることができるのではないかと思います。

 

だから、柚子胡椒と餃子は合うといえるでしょう。

 

【今回食べ比べした餃子】大阪王将羽根つき餃子と羽根つきチーズ餃子

 

今回は、大阪王将の『羽根つき餃子』と『羽根つきチーズ餃子』を柚子胡椒につけて、食べ比べしてみました。

 

近隣スーパーで購入し、どちらも価格は188円(税抜き)でした。

 

安いですね。

 

どうやら、油を使わなくても調理ができ、カリカリの羽根を作ることができるみたいです。

 

両方とも、封を開けてみましょう。

 

 

どちらも、のちに羽根になるであろう部分があります。

 

 

通常の羽根つき餃子にタレがついていたので、このタレをのちに使いたいと思います。

 

さて、焼いていきます。

 

大阪王将の冷凍餃子は、油がいらないという、なんともありがたい商品♪

 

注意
スキレットなど鉄でできたフライパンや傷がついているフライパンで焼く場合は、羽根部分がくっついてしまうため、サラダ油を使った方が無難です。

 

焼いていきましょう。

 

 

白い部分が溶けて、羽根にん合っていくのがわかります。

 

中火で8分くらい加熱し、お皿に盛り付けて、完成!

 

 

先ほどの、羽根つき餃子に入っていたタレと柚子胡椒を合わせて、食べてみることにします。

 

柚子胡椒と餃子を試食

 

いざ、食べ比べをしてみたいと思います。

 

タレは、羽根つき餃子に入っていたものを使用し、柚子胡椒は櫛野農園『ゆずごしょう極上』を使用します。

 

 

2センチくらい、絞り出します。

 

櫛野農園『ゆずごしょう極上』は、パウチ式なので、使い勝手がとてもいいです。

 

そして、柚子の香りも唐辛子の辛味も強い、本格派柚子胡椒です。

 

びん入りの柚子胡椒は冷凍してそのまま使えるという利点がありますが、パウチ式は使い勝手がいいという利点があります。

 

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それでは、いただきましょう。

 

まずは、通常の羽根つき餃子から、いただきます。

 

 

柚子胡椒に含まれる柚子皮の香りと唐辛子の辛味が加わって、食がすすみます。

 

同封されているタレだけでも、さっぱり食べることができておいしいのですが、柚子胡椒を加えることで、辛味と香りのアクセントが追加されます。

 

ビールにも、ごはんにもどちらも合いそう。

 

 

お次は、チーズ餃子。

 

 

これ、めちゃくちゃおいしい!

 

チーズ餃子自体が濃厚な餃子なのですが、柚子胡椒を加えたタレと合わせることで、濃厚だけど後味さっぱりな餃子に大変身します。

 

そもそも、チーズと柚子胡椒がめちゃくちゃ合う組み合わせですので、間違いなしの組み合わせになります。

 

ちなみに、柚子胡椒だけつけても合います!

 

 

どちらも美味しかったのですが、結果は…?

 

柚子胡椒と合うのはどちらの冷凍餃子?

大阪王将の羽根つき餃子羽根つきチーズ餃子、柚子胡椒と合うのは…

 

羽根つきチーズ餃子!!!

 

正直、どちらも合うのですよ。

 

どちらもさっぱりと食べることができ、柚子皮の香りと唐辛子の辛味がアクセントになるという部分では、共通していえます。

 

決め手となったのは、『チーズと柚子胡椒が相性バツグンな組み合わせだということ』です。

 

次項で、チーズと柚子胡椒がなぜ合うのかを解説していきたいと思います。

 

チーズと柚子胡椒はなぜ合うか?

チーズは、牛乳を乳酸菌と酵母で発酵させた、発酵食品です。

 

チーズのうち、2〜5割が乳脂肪分であり、たんぱく質とカルシウムを多く含みます。

 

なぜ、チーズと柚子胡椒が合うのかを考えたとき、このように考えました。

 

  • 柚子胡椒に含まれる塩が、たんぱく質を多く含むチーズの旨味を引き出してくれる。
  • 柚子胡椒に含まれる柚子皮の爽やかな香りの効果で、チーズの後味をさっぱりさせてくれる。
  • 柚子胡椒に含まれる唐辛子の辛味成分『カプサイシン』により、適度な辛味を足して食欲増進させてくれる。

 

塩は、食材の余分な水分を排出してくれる作用がありますが、たんぱく質と組み合わせることで、食材の旨味(アミノ酸)を引き出してくれる作用があります。

 

先ほど記載したように、チーズのうち2〜5割が乳脂肪分なため、濃厚でマイルドな味を堪能できる面もありますが、後味が残るという欠点もあります。

 

後味が残るという欠点を補うのが、柚子胡椒です。

 

柚子胡椒に含まれる柚子皮は爽やかな香りで、食材の後味をすっきりさせてくれます。

 

また、柚子胡椒に含まれる唐辛子の辛味成分『カプサイシン』の効果で、後味をさっぱりさせ、食欲を増進させてくれるという作用もあると思われます。

 

塩でチーズのたんぱく質の旨味を存分に引き出し、柚子皮の香りで後味さっぱりと、唐辛子の『カプサイシン』で後味をさっぱりさせ、食をすすめる。

 

これらの理由が合わさり、チーズと柚子胡椒は相性バツグンな組み合わせだといえます。

 

ただし、今回食べ比べをした餃子には『4種類のチーズ入り!』と記載がありますが、チーズの内訳は書かれていません(ナチュラルチーズ、プロセスチーズとだけは書いてある)。

 

ナチュラルチーズには、白カビタイプ(カマンベール)、青カビタイプ(ブルーチーズ)、セミハードタイプ(チェダーチーズ)…などのチーズがあります。

 

それぞれのチーズに柚子胡椒が合うかどうかは不明ですので、いつか機会があれば検証をしていきたいと思います。

 

大阪王将羽根つきチーズ餃子と柚子胡椒はめちゃくちゃ合うから試す価値あり!

今回は、大阪王将の『羽根つき餃子』と『羽根つきチーズ餃子』、どちらが柚子胡椒と会うのかを検証しました。

 

どちらも合いますが、チーズと柚子胡椒は相性がいい組み合わせという点で、『羽根つきチーズ餃子』に軍配が上がりました。

 

濃厚なチーズ餃子を後味さっぱり食べることが食べることができますよ。

 

次回は、違うメーカーの冷凍餃子で検証していきたいと思います。

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