ゆずと酒ラジオVOL .5【柚子胡椒と酒とカボスにまみれた大分旅1日目】

ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。


ゆずと酒ラジオVOL .5が配信されました。

先日、柚子胡椒と焼酎と料理のお勉強をしに大分へ行ってきたので、大分旅行記1日目をお届けします。


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ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

一部、音が飛んでいる箇所があります。ご容赦ください。


序章〜とある課題がみつかった今年の3月のお話〜

記念すべき5回目の配信です。

大分旅行記をお届けする前に、私がなぜ今回大分へ足を運んだのかをお話します。

今年の3月、とある取材があったんです。

私、正直あまりTVに出たいとか露出を増やしたいとか、オファーが来ると嬉しいですけど、正直前向きではないんです(露出を増やしたいという時期もありましたけど、それは過去のお話)。

でも、ラジオは出たいです!

そんな私ですが、ひとつだけ心の底からでたい番組があるんです。

それが、「マツコの知らない世界」です。

何回Twitter(現X)で言ってきてかはわかりません。

出たいというか、マツコさんが大好きすぎて、めっちゃ会いたいんですよ。

ただ、それだけです。

マツコさんの語彙力ってめちゃくちゃ的確ですし、その言葉で何度も救われてきました。

これについては台本書いている時点で収集つかなくなってきたので、割愛させていただきます。

まあ、平凡な人生を歩んでいる方からすると、私は変わっていますからね。

こんな私だって周りとの違いで悩むことはありますし、普通に生きれたら良かったのかなとか。

でもマツコさんの言葉に何度救われてきたか、わからないです。

だから、会いたいんです!

「柚子胡椒を使いきれる調味料に変える」が発信のモットーなんですけど、マツコさんに会いたいというのも発信のモチベーションになっています。

話を戻しまして、3月の取材がTBSさんだったんですよ。

そう、お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれません。

マツコの知らない世界と同じテレビ局です。

取材スタッフの方と雑談しているときに「どうしたらマツコの知らな世界に出れますかね?」と聞いてみたら、「県ごとのおすすめ柚子胡椒記事を書くと、いつかはひっかるかもしれない」とアドバイスをいただいたんです。

それですぐにかけたのが、福岡県のおすすめ柚子胡椒記事です。

ちょうど、この取材の直前に福岡と佐賀へ行っていたので、これは運命と思ってすぐに書けました。

そこで気付いてしまったんですよ。

私にとって、心の底からおすすめできる大分の柚子胡椒ってなんだろうって。

大好きな川津食品の粒柚子胡椒とか、黒嶽荘の一年熟成柚子胡椒とか、好きな柚子胡椒はあるんです。

でも、もしかしたら現地に行ったらもっといい柚子胡椒があるのでは?と期待する気持ちが大きくなってきたんです。

この時のアドバイスが、今回の大分行きの発端になりました。

でも、それだけじゃ行動に移せないのが私です。

そして、運命の出来事が起こりました。

前回のゆずと酒ラジオの序章で軽く話しましたが、私はサッカーが大好きです。

Jリーグの名古屋グランパスというチームを応援しているんですけど、以前所属していたポーランド出身のヤクブ・シュヴィルツォク選手が色々あったんですけどこの夏に日本に戻ってきたんです。

そして、大宮アルディージャというチームに加入されました。

大分には「大分トリニータ」というJリーグクラブがありまして、大分と大宮の試合が9/30に大分で開催予定だったんですよ。

これは運命!と思い、このタイミングでの大分行きを決めたわけでありました。

運命以外の何者でもありませんよね。

羽田空港から大分空港、大分空港〜バスで移動

今回はマイルが溜まっていたのもあり、ANA様の飛行機で羽田空港から大分空港まで行きました。

羽田空港から大分空港の所要時間は、約1時間30分くらいでしたね。

Podcastの台本を書いていたら、着きました。

大分空港は海の上にあるので、着陸するときは海に近づいていくんですよ。

海にある空港あるあるですけど、これがなんか好きです。

皆さま、どうですかね?


大分空港に無事につき、大分駅までのバスの切符を購入しました。

これがね、少しだけイラッとしてしまったんですけど、券売機を占領しているおっさんがいたんですよ。

私は占領おじさんのすぐ後ろにいたんですけど、私の後ろの人たちが両サイドに移っていったんです。

私、券売機移動に乗り遅れてしまって、1便目のバスに乗れなかったんですよ。

最悪って思っていたら2便目がきていて、人が少なくて快適に移動できました。

結果オーライだったんですかね。

最初は海沿いだったのが、少ししたら山の中になって、バスの道中は変わる景色を楽しめました。

約1時間で大分駅に到着しました。


大分といえばとり天!和食グリルたかをや、が最高すぎた

大分駅に着いて、とにかくお腹が空きすぎて仕方なかったんです。

羽田空港で自販機のサンドイッチを食べて、飛行機内でコーヒーを飲んだだけだったので、空腹のピークを迎えていました。

大分駅から歩いてアーケードを歩いていきまして、本当は違うとり天が食べれるお店にいく予定だったんですけど、迷子になりました。

私、地図にはかなり強い方だと思っていましたが、アーケード内にどんなお店があるんだろう?とキョロキョロしながら歩いていたので、迷子になったんだと思います。

まあ、仕方ないですね。

そして、Google マップを見て今いる位置の一番近くにあるとり天屋さんを探して、「和風グリル たかをや、」というお店にいきました。 ※外部リンクに移動します

大正9年創業の老舗だそうです。

でも、店内はめっちゃきれいです。


とり天定食を食べるつもりでいたんですけど、周りのお客さんが何を食べているのかを見てみると、皆さん揃いも揃って「生姜焼き」を食べてらっしゃっていました。

もうね、気分は孤独のグルメのゴローですよ。

めっちゃ迷ったんですけど、ここでステキなメニューを見つけたんですよ。

それが、「一枚ロースのしょうが焼き&とり天セット」です。

1590円で、生姜焼きととり天の両方を食べれる、スペシャルセットです。

もう、これにしようと決めて、注文して待つこと10分くらいできました。

すべてがおいしすぎて、空腹に染み渡りました。

とり天は、外はフワッと、中は柔らかで、はじめて食べる食感でした。

今まで食べてきたとり天ってなんだったんだろうってレベルで違いました。

そして、周りの皆さまが注文していた豚の生姜焼きは、柔らかくて濃すぎないタレがもう絶妙で。

こんなにおいしい豚の生姜焼きに出会ったのは、初めてです。


感動しながら食べていると、隣に座られた50代くらいの女性が「それは何ていうメニューですか?」と話しかけてこられたんです。

それで、メニューを見せて「これ、めちゃくちゃおいしいです」と伝えました。

そうそう、私よく話しかけられるんですよ。

こないだもチョコザップで、70代くらいの男性からマシンの使い方を聞かれて、徹底的にお伝えしました。

投資詐欺は嫌ですけど、こういう何気ない交流っていいなと思いますね。


豊の国地酒昼会でご当地焼酎を堪能する

食べ終わってからは大分駅に戻り、ご当地柚子胡椒を調査する予定でいました。

ですが、イベントが行われていたので、見てみることにしました。

よく見てみると、「豊の国地酒昼会」というイベントだったんです。


10月1日が日本酒の日ということで、日本酒の日に因んだイベントとのことです。

チケットを購入して、日本酒ではなく、焼酎を堪能してきました。

そう、私日本酒はほぼ飲めないんですよ。

ワインも苦手で。

ですので、焼酎などの蒸留酒を好んで飲みます。

そして、とある焼酎資格にチャレンジしておりまして、飲み比べは勉強にはいい機会だなと。

綺麗事を言いましたけど、ただ飲みたいだけというのが本音です。


大分の焼酎で有名なものは「いいちこ」や「二階堂」を代表する麦焼酎ですよね。

でも、前から麦焼酎を造っていたわけではないんです。

大分は1974年までは、酒粕を主原料とした焼酎を作っていたんですよ。

同年に麦麹の開発に成功し、それからは麦100%の麦焼酎を中心に製造されています。

今では、約30蔵が麦焼酎を製造しているそうです。

そんな大分の酒蔵が今力を入れているのが、焼酎専用のムギ「トヨノホシ」を使った麦焼酎です。

トヨノホシは新しい品種で、病気に強いというメリットがあるそうです。

最初は、久家本店が造る麦焼酎「常蔵 Breeze」を選びました。

ボトルがかっこいいんですよ。

こちらはソーダ割りをおすすめされたので、ソーダ割りでいただきました。

香りがとてもいい。

さらっと飲めましたね。

軽いので焼酎が苦手な方でも、飲みやすいと思います。


トヨノホシを使った、ご当地ならではの焼酎を飲みたいと思い、お次は四ツ谷酒造の「兼八」を選びました。

麦焼酎としては珍しい「常圧蒸留」と呼ばれる製法で造られている焼酎です。

ちなみに、先ほどの久家本店の麦焼酎「常蔵 Breeze」は減圧蒸留という方法で造られています。

減圧蒸留は名前のとおり、圧を下げて低い温度で醪を沸騰させることです。

低い温度で醪を沸騰させることで、マイルドな香りが味に生かされます。

常圧蒸留はその逆で、醪を通常の圧で沸騰させます。

90〜100度で沸騰するので、焦げ臭さや独特なクセが生じます。

ですので、常圧蒸留で作ると、フルーティーな香りはなくなりやすいんです。

でも、この兼八は焦げ臭さとトヨノホシのフルーティーな香りを兼ね揃えたような、絶妙な味だったんです。

ちなみに、ロックがおすすめとのことだったので、ロックでいただきました。

度肝を抜かれたので、これはいつか購入します。


最後は、赤嶺酒造所の「トヨノホシ益喜」です。

こちらも常圧蒸留で造られており、独特な香りとがっしりしたコクがとてもよかったです。

ちなみに、こちらもロックをおすすめされたので、ロックでいただきました。


単に麦焼酎といっても、奥が深いなと思いました。

私も最近は麦焼酎を飲むようになったのですが、以前は根っからの芋焼酎派でした。

そういえば、芋焼酎が好きになったのも、鹿児島で飲んだからなんですよね。

旅がきっかけで好きになる、皆さまもそんな経験があるのではないでしょうか?

この後、酔っ払ったのをいいことに、ご当地柚子胡椒を買い漁るという奇行に走ったのですが、こちらの詳細は7回目の配信でお伝えしたいと思います。


レゾナックドーム大分でビール片手にサッカー観戦

夜は、お目当てのひとつだったサッカーJリーグ観戦に行ってきました。

会場のレゾナックドーム大分までは、宿泊したホテルの最寄りバス停からバスに乗って約20分でした。

もう、山ですね山。

私はサッカーを観るだけでなく、ビールを飲みながらスタジアムグルメを食べることが大好きです。

今回は、ネギホルモンをセレクト。

ビールが止まらなくなる味付けでした。

会場内でビールを買って、ご機嫌にいただきました。

レゾナックドーム大分へは初めて行ったんですけど、意外にみやすくて開放感が最高でした。

大分トリニータvs大宮アルディージャの試合は、拮抗した展開でしたが、最後の最後で大宮が先制し、そのまま勝ちました。

応援しているチームっていうわけではありませんが、素直に嬉しかったですね。


今年初の花火をみてから、帰りました。


ジェイエイフーズおおいたのカボスハイボールにハマる夜

小腹が減ってしまったので、ホテル近所にあるスーパーでイカの刺身を半額とお酒を購入し、ホテルへ戻りました。

ひと段落ついてから、晩酌開始。

ご当地スーパーでご当地のお惣菜やお酒を買って、ホテルの部屋で晩酌する。

この時間が最高に好きです。

半額で購入したイカの刺身ですが、めっちゃ新鮮でした。

九州地方といえば、甘口醤油。

イカにつけて食べると、もう最高でした。

この甘口醤油と柚子胡椒がめちゃくちゃ合いまして、本当は購入した柚子胡椒を空けた買ったんですけど、空けたら冷蔵しなきゃいけなくなるので、我慢しました。

ほんと、お刺身には甘口醤油と柚子胡椒ですよ。

試してみてください。

そして、このとき呑んだジェイエイフーズおおいたのかぼすハイボール(アルコール8%)とゆずハイボール(アルコール4%)に度肝を抜かれました。

私、甘ったるいチューハイは苦手なんですけど、かぼすハイボールとゆずハイボールは全然甘くなくて、果汁感たっぷりでめちゃくちゃ飲みやすかったです。

マジでど好みです。

これも運命の出会いですね。

そういえば、お昼に食べたとり天にもかぼすがついていたし、レゾナックドーム大分のスタグルにもかぼすビールとかハイボールがあったなと思い出しました。

大分のかぼす愛がすごすぎて、その愛が私にも移りました。

そんな1日目でした。


柚子胡椒買い漁り編を交えるととんでもない長さになるため、また7回目の配信で奇行ぶりをお伝えしたいと思います。

来週の配信では、こちらもなかなか濃かった2日目の模様をお届けします。


ゆず胡椒研究家
あおさん
ゆず胡椒研究家 あおさん

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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