こんにちはー!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
今日は、徳島で購入した柚子胡椒、第二弾です!
↓第一弾はこちら↓
今回は、木頭ゆずの柚子胡椒(赤と青)をご紹介します!
木頭ゆずとは?
今では、苗木を植えてから3〜5年程度で実をつける柚子。
実は、昔は苗木を植えてから実をつけるまで、18年かかっていたそうです。
『桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年』
そんなことわざがあるほどでした。
徳島県南西部にある、徳島県那賀町木頭地区(旧木頭村。2005年に合併し、那賀町となる)
この町の『木頭果樹研究会』の努力によって、柚子の品種改良が行われ、3年〜5年で実をつける柚子『木頭柚子』が誕生しました。
木頭地区は、1年を通して寒暖の差が激しい、雨量が多いなどの条件が重なる地域です。
色々な条件が重なり、『木頭柚子』は香りが高く酸味が強いという特徴をもった品種となりました。
商品概要
木頭ゆず香りが高く、酸味の強い柚子で作られた柚子胡椒が、『木頭ゆず ゆずこしょう』です。
徳島県那賀郡那賀町にある『(株)黄金の里』で、製造販売されています。
↓ホームページはこちら↓
↓赤ゆずこしょうの商品概要↓
原材料名:黄ゆず(国産)、赤とうがらし、天日塩
内容量:40g
製造販売:(株)黄金の里(徳島県那賀郡那賀町)
価格:486円(税込)
↓青ゆずこしょうの概要↓
原材料名:青ゆず(国産)、青とうがらし、天日塩
内容量:40g
製造販売:(株)黄金の里(徳島県那賀郡那賀町)
価格:486円(税込)
どんな味?
赤ゆずこしょう、青ゆずこしょうともに、瓶を開けたときに、フワッとした爽やかな柚子の香りがします。
今まで色々な柚子胡椒に出会ってきましたが、今までで1番いい香りのする、柚子胡椒です。
まるでアロマのような、爽やかで甘みのあるいい香り。
ずっと嗅いでいたくなります。
まずは、赤ゆずこしょうから。
水分が多い、ペースト状の商品です。
指ですくって舐めてみました。
柚子の皮の食感があり、甘みを感じられます。
皮を多めに残すと苦味が出る傾向がありますが、この柚子胡椒は苦味が全くありません。
そして、後味はしっかり辛いです。
お次は、青ゆずこしょう
こちらも、水分多めのペースト状です。
指ですくってなめてみると…
柚子の皮の食感はありますが、全く苦味を感じさせません。
赤柚子胡椒と違う点は、甘みが感じられず、辛みが強いことです。
辛みが強いと言っても、じんわりくる辛みなので、それほど強くは感じないです。
それでも、辛いですけど。
どちらも共通していえることは、塩気が少なく、比較的マイルドに感じることです。
天日塩を使っているからではないかなと、個人的には思います。
天日塩は、一般的な塩(釜炊き)と比較すると、やさしい味がするのが特徴な塩です。
天日塩を使うことで、木頭柚子の香りと酸味、唐辛子の辛みを消すことなく、生かしているのではないかなと思います。
おすすめな使い方
甘味が特徴の赤ゆずこしょう。
瓶には、『肉料理と合わせることがおすすめ』と記載されています。
確かに、肉料理と合わせると、肉の旨味と甘味を大いに引き出してくれます。
個人的には、馬刺し(特に赤身)との相性がよかったです!
脂肪分が少ない肉との相性がよいと思います。
あとは、牛乳と合わせることもおすすめです!
柚子胡椒と牛乳は合うのですが、種類によっては塩分が強すぎて、牛乳の味が損なわれてしまうことがあるんです。
この赤ゆずこしょうですと、牛乳の味を損なわず、香りのよい1品に仕上げてくれます!
香りを損なわないようにするため、料理の仕上げに赤ゆずこしょうを加えることがおすすめです!
お次は、青ゆずこしょう
こちらも香り高く、辛みがあるけれどまろやかな味です。
焼き鳥やおでんにつけて食べるのはもちろんおすすめですが、サラダのドレッシングとして使うことが、個人的にはおすすめです!
めちゃくちゃ香りのよい、ドレッシングになります!
オリーブオイルと酢と青ゆずこしょうだけで、味がばっちり決まります!
写真のように、お刺身と合わせて、カルパッチョ風にしても、お刺身の臭みを消してくれます。
とにかく香りがよい柚子胡椒ですので、香りを生かした食べ方がおすすめです!
個人的には、どハマりした柚子胡椒です。
私は、徳島駅前のそごうの地下で購入しましたが、徳島空港でも購入できます。
あとは、通販や雑貨屋の『GEOGE’S』でも購入することができますので、徳島以外でも購入しやすい商品です。
↓GEOGE’Sのホームページはこちら↓
https://www.georges.co.jp/onlinestore
香りのよい柚子胡椒を、是非お試しください。